人生の出来事の奥深い意味を知るバイオグラフィーワーク、必要なのはペンとノートだけです。バイオグラフィーワークとは、ルドルフ シュタイナーの哲学、アンソロポゾフィーを基礎にした人生を振り返る方法です。七年周期などいろいろな角度から人生に焦点をあて、話したり、書いたり、いろいろなクリエイティブな方法で内省しているうちにいつしか私たちは新しい発見に辿り着きます。「生まれてきた本当の目的は何なんだろう？」「どうして周りの人たちと出会ったのだろう？」「未処理だったことを考え直さなければいけないのではないか？」「どうして同じようなことが起きるのだろう？」これらは重要な疑問です。バイオグラフィーワークは人生の次の段階への準備を整える助けになります。いくつになっても続けられる、歳を重ねるうちに、どんどん人生が豊かになる、と私は感じています。バイオグラフィーワークはより良く、より豊かに生きるための芸術です。
Biography Work is based off of Rudolf Steiner's philosophy called Anthroposophy. Working on one's life review, you focus on life events according to Anthroposophical ideas, such as the 7 year cycle. The seeker contemplates and discovers new insights through, journaling, drawing, and other creative activities. What is the purpose of my life? Why do I meet the people I meet? Do I have unfinished matters to think about? These are key questions. Biography Work prepares one to take on a new stage of life. Biography Work can continue serving you no matter how old you are. I feel the more you mature, the more vibrant the life can be. The art of Biography Work enriches life.
私はバイオグラフィーワークをカレン ナニ アパナ博士に学んでいます。ここにカレン女史の記事をご紹介します。
I learn Biography Work from Dr. Karen Nani Apana. Here is her article.
カレン ナニ アパナ博士『自宅で迎える死』田中晴子翻訳 (Japanese version translated by Haruko)
そして、私自身のバイオグラフィー的な詩をご紹介します。これはムーンノード内省の実験です。ムーンノードとは、18年6ヶ月ごとに誕生時と同じ星の位置に還る周期のことです。
There are cycles of the moon called “moon nodes”. Every 18 years and 6 months the planets return to your birth position. This biographical poetry is based off of my moon node reflections.
What's new?
私は人々の人生の話を聞くのがもとても好きで、いつしかクライアントの人生の物語を会話をしながらご本人に代わって書くようになりました。2022年中に執筆していた『梅林の数子さん - 北カリフォルニア マクロビオティック人生』が完成しました。北カリフォルニアでマクロビオティック梅園を営み「梅干しおばさん」で知られる八木数子さん（2023年9月で92歳）の物語です。
I love to listen and write people's biographies. The new biography that I completed in 2022 is called "Kazuko of the plum orchard - A Macrobiotic life in Northern California". It is about the life of a "Plum Lady" Kazuko Yagi (92 years old, in September, 2023) who built a Macrobiotic plum orchard in Northern California.
次作は、東京都練馬区で開業していた鍼灸師、坂井秀雄先生（2022年に急死）の物語です。2021年秋に治療に訪れたとき、坂井先生は「朝、目が覚めたらすぐにヨガをしないと体が痛くて動けない」とおっしゃいました。そのとき、私は「この人の話を聞かなければならない」と強く思いました。そうして、先生と私のバイオグラフィーの旅が始まったのです。